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本と映画とDVDはこれを見よ!

ほぼ1日1作品をめざしてレビュー!

ホーム > アーカイブ - 2013年11月

金持ち父さん貧乏父さん

たったひとつのこと

この本の本質はたったひとつだと思う。

資産を増やせ。

洋服、車、家は資産ではない。
株、土地、不動産、金融商品……
お金を生む可能性があるものが資産だ。
自分の貸借対照表の資産を増やせ。
それだけだ。

ただし、どう増やすかについては
それぞれが自己責任で考えるべきだ。
そこの良しあしでこの本を評価はできない。

それは自分の問題だから。

たったひとつのことが書いてある本。
それはシンプルだから強さを感じる。


金持ち父さん貧乏父さん金持ち父さん貧乏父さん
(2000/11/09)
ロバート キヨサキ、シャロン・レクター(公認会計士) 他

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[ 2013/11/26 12:10 ] | TB(0) | CM(0)

絶望の国の幸福な若者たち

未来の絶望VS今の幸福

日本の若者はなぜ幸せと感じているのか。
経済の問題と承認の問題を
分けて考えているからだと筆者はいう。
経済の問題である貧困も分かりにくい。
飢えて死ぬ若者は身近にいない。
非正規雇用だとしても
今は生きていける。
将来が絶望的だとしても。
それよりも寂しさを埋めたい。
誰かに承認されたい。
されることが幸せなのだ。
SNSは、LINEだから若者に普及する。

この構造って
井上陽水が傘がないで歌った絵だよな。
テレビでは~
でも、君に会いにいかなくちゃ。
傘がない。
今はSNSが、スマホがある。

スマホがない。
って歌なのかな。
今の不幸を描くなら。

今という時代の社会的インフラは
確かに豊かだ。
だからこそ、未来の不幸の問題は覆い隠されている。
身近な承認に幸せを求める。
それは人間の普遍的な幸せの形だよね。
だから、その承認を多彩にして
未来の不幸を覆い隠す。
陰謀説にワクドキするのは
僕のサガ。


絶望の国の幸福な若者たち絶望の国の幸福な若者たち
(2011/09/06)
古市 憲寿

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[ 2013/11/19 13:40 ] | TB(0) | CM(0)

失踪日記2 アル中病棟

アルコールトラップ

好きっす。吾妻ひでお。
失踪日記から読んでます。
失踪したり、アル中になって病院入ったり。
悲惨なのに笑える。てか悲惨だから笑えるのか。
作者も自分を笑ってる。
悲惨さと笑いについて考えさせられる。
究極の自分さらけだし。
でも、それを快感に感じている自分がまたいて。
開き直ってる自分がまたいて。

自分自身にも絶対ある失踪願望やアル中状態。
アル中はなってるかな。
そんな気分も読みながら湧いてきて。
心がヒューッとなったり。
逆になんかホッとしたり。

登場人物たちは一生懸命生きてます。
アルコールから逃れたい、でも逃れられない。
いろいろやらかす。
そんなところが笑いを誘うんです。

そして、吾妻ひでお本人の
ちょっと引き気味なポジションもいい。

で、何が一番いいかって
ポジティブではないところがいい。
いや、ポジティブなんですよ。
でも、ポジティブではない。
突き詰めると、生きていくけど
生きていくことをどこかで突き放している。
そんな性癖が全編にみなぎって
だから、入院している人たちを書いても
どこか冷めていて。
その客観視というか、距離感に
ときおりヒューッとすきま風が吹くけど。
でも、だからホッとするというか。
人間嫌いなのかもね。
読んでる僕も。

しまった。
このレビューは飲みながら書くべきだった。

失踪日記2 アル中病棟失踪日記2 アル中病棟
(2013/10/06)
吾妻ひでお

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[ 2013/11/14 11:56 ] | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ミツ

Author:ミツ
神奈川県在住の
フリーランスコピーライター。
本と映画を中心に
1日1レビューをめざします。
できない日はごめんなさい。

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