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本と映画とDVDはこれを見よ!

ほぼ1日1作品をめざしてレビュー!

ホーム > アーカイブ - 2016年05月

ジヌよさらば~かむろば村へ~

キャストの個性は最高。
ラストは尻つぼみ。


ヌーボーとした役をやらせたら
右に出る者はいない、松田龍平。
エキセントリックな役で輝く、阿部サダヲ。
観る者を引きつける、二階堂ふみ。
やっぱりチャーミングな、松たか子。
神役に、言わずと知れた西田敏行。
キャストは最高。

お話は、ジヌ(銭)に触ることができなくなった松田が
かむろば村へ引っ越してきたところから物語は始まる。
村長の阿部、その妻の松。
怪しい女子高生風の二階堂。
神と呼ばれる老人、西田。
それぞれの個性と演技で観る者を引き込んでいく。
脱力感に満ちた全体の雰囲気は最高。
ただ、村長選に突入したラストの終わり方が唐突。
こちらも脱力でした。
もうちょっと、盛り上げてもいいかな?

ジヌよさらば
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君の膵臓をたべたい

軽口と死。
強引なヒロインを愛してしまった。


久々にページをめくる手が止まらなかった。
予想外の結末まで、一気に読んでしまった。

すい臓がんで余命宣告を受けた女の子。
偶然そのことを知ってしまった男の子。
ボーイ・ミーツ・ガール。
そう書くと、重たいラブストーリーに見えてくるが
そうではない。
二人は恋人同士でもない。
彼女の病気をジョークのネタにする軽妙感。
強引な彼女に振り回されて
孤独から引きずり出される男の子。
そして、二人は次第にお互いを理解していく。

余命。
それはあなたも私もいくばくかではある。
それが宣告されていないだけで。
死というもの、だからこその生の意味。
改めて考えてしまった。

ふと思う。
死をテーマにした小説は
だから、生のための物語なのだ。
それは過去から未来永劫まで。

ネットでの評価は単なるライトノベルだ、という声も見るが。
そうではない、と思う。
現代日本の軽すぎる文化を味つけにしながら
その物語は、心に届く。

少女はどう生きたか。
少年はどうその少女を見つめていたか。

君の膵臓をたべたい
君の膵臓をたべたい

[ 2016/05/17 09:44 ] | TB(0) | CM(0)

民王スピンオフ~恋する総裁選~(テレビ東京2016年4月22日23時15分)

1時間とは思えないドラマ性。
民王はやはり
政治エンターティメントがおもしろい。


民王スピンオフということで
高橋一生演じる秘書の前日談。
武藤泰山に仕える前の政治家の総裁選に
相武紗季演じる同僚秘書との淡い思いもからめて
1時間なのに濃密でエンターティメント性あふれるドラマ。
何より、秘書である高橋が仕込む策略のはまりぶりが笑える。
ちょっとお間抜けな政治家たちの右往左往も楽しい。
ラストには秘書であり、自殺した父親への思いもあふれて
ちょっと感動も入れてきた。
てんこ盛りの1時間。
わずかな登場シーンだが、武藤泰山演じる遠藤憲一の存在感も凄い。
民王はすべてのキャストの個性とハマりぶりなのだなと
改めて思えた1時間だった。

民王の続編期待!
プロフィール

ミツ

Author:ミツ
神奈川県在住の
フリーランスコピーライター。
本と映画を中心に
1日1レビューをめざします。
できない日はごめんなさい。

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