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いつか、虹の向こうへ 本と映画とDVDはこれを見よ!

ほぼ1日1作品をめざしてレビュー!

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いつか、虹の向こうへ

2月18日分。
ハードボイルド小説。
横溝正史ミステリ大賞受賞作品。
読んでたときはおもしろかった気がするんだが
しばらく経っているので、なかなか内容が思い出せない。
これはなぜか?
もちろん僕の記憶力の減退はあるとしても
ハードボイルドという分野の小説が
文体は簡潔なのに
ストーリーがチマチマと細かいからである。
もっと言うと、思いつきで動いている主人公が
いろいろと事件の真相を暴いていく。
その構造が全体像を記憶しにくくしていると思う。
この本の主人公は元刑事。
妻と離婚して、慰謝料を請求されている。
そのために売る家に
3人の居候と住んでいる。
この3人の居候を置いている経緯が
次第に説明されるが
どうも本質的に腑に落ちない。
設定としては面白いが
そこがこのストーリーが覚えられない第1点。
で、4人目の居候となりそうな少女が
殺人の疑いで捕まり
その真相究明に動きだす。
ここにヤクザもからみ
読んでいる最中はおもしろかったのだが
読み終えてしばらく経つと覚えていない。
最後のあたりの大円団を読み返しても
何となく腑に落ちない。
なんでだろうか。
いろいろな要素が多すぎる。
人情。
殺人。
ヤクザ。
裏切り。
ハードボイルドや刑事ものの要素を
パンパンに詰め込んだので
おもしろいが
読んでいるほうがまとまらない。
そんな感じ。
いつか、虹の向こうへ (角川文庫)いつか、虹の向こうへ (角川文庫)
(2008/05/24)
伊岡 瞬

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[ 2010/03/06 05:07 ] | TB(0) | CM(0)
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Author:ミツ
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フリーランスコピーライター。
本と映画を中心に
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