FC2ブログ

クリスマスの約束2009 本と映画とDVDはこれを見よ!

ほぼ1日1作品をめざしてレビュー!

ホーム > 映画・DVD・TVプログラム・舞台 > クリスマスの約束2009

クリスマスの約束2009

4月11日分。
去年の暮の音楽特番『クリスマスの約束2009』を
ようやくと見た。
なかなか見なかったのには理由がある。
この小田和正のクリスマス特番は
ここ数年毎年見ていたのだが
2008年が何だか冗漫な感じで
ちょっと触手をそそられなかったのだ。
ところが見てみると2009は期待を大いに裏切って
とっても素晴らしい出来栄えだった。
今回は小田が長年温めてきた企画
「たくさんのミュージシャンが集まって
全員の持ち歌をユニゾンで歌う」
ということにチャレンジ。
メーキングのビデオから番組は始まった。
メンバーが徐々に集まってくるが
ユニゾンで歌う意味が分からないと
意見を言うアーティストもいる。
練習は進むが完成形は見えてこない。
そんななか、小田の言った
一言が印象的だった。
「メインボーカルの音の圧を感じさせたい」と。
そして、本番。
これが泣けそうなくらいいいメドレーだった。
23分弱にも及ぶ時間が
とても感動的だった。
構成は小田の「全員でユニゾン」
からアレンジを加えられ、
全員で30人近いアーティストが壇上に揃い
自分の持ち歌のときに
そのアーティストがセンターマイクに出てきて
まずソロで歌い、サビの部分で全員がバックコーラスなりで
ボーカルのパワーを見せるという構成。
小田のアレンジが秀逸で
各曲がそのアーティストのオリジナルの良さを生かしながら
そこに全員で歌うことのパワーをプラスして
圧倒的な感動を呼んだ。
アーティストは個人営業。
特に日本のアーティストは個人主義が多く
自分の個性を大切にする風潮もあって
こうした集団での創造作業は
なかなか行われて来なかったと想像できるが
そこに一石を投じ、
日本のポップミュージックの明日への広がりへ
新しい試みを行った
小田に拍手を送りたい。
小田のなかには今の日本のポップミュージックの置かれた
状況への危機感と
しかし、あふれる音楽的ソースをもっともっと
生かしていけるのではという思いがあったと想像する。
個々のミュージシャンでは
藤井フミヤのカリスマ性、
AIの明るさとパワー、
新井潤子の音楽の先生のような存在感、
いきものがかりの吉岡聖恵のボーカルの歌の力を感じた。

風のようにうたが流れていた DVD-BOX風のようにうたが流れていた DVD-BOX
(2005/05/25)
小田和正

商品詳細を見る
スポンサーサイト



コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ミツ

Author:ミツ
神奈川県在住の
フリーランスコピーライター。
本と映画を中心に
1日1レビューをめざします。
できない日はごめんなさい。

リンク/画像について

リンク/画像に問題がある場合は
トラバかコメントで書き込みください。
削除いたします。

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム