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ワンダーボーイズ 本と映画とDVDはこれを見よ!

ほぼ1日1作品をめざしてレビュー!

ワンダーボーイズ

4月26日分。
これは◎の傑作。
主人公は
マイケル・ダグラス演じる文学部の大学教授。
トビー・マグワイアー演じる虚言癖のある学生。
ロバート・ダウニーJr.演じる教授の親友でゲイの編集者。
どんよりした英国の冬。
大学での授業風景から物語は始まる。
マイケルはかつてベストセラーを書いたが
それ以降5年も新作をかけていない
いわゆる過去の人。
マイケルのいけてない感じがいい。
そして、既婚の女性学長と恋している。
トビーは大学のゼミでクラスメイトに批判される。
センシティブな感じはトビーの真骨頂。
この街に都会から編集者のロバートが現れる。
学長の家で行われたパーティー。
そこでマイケルとトビーは寝室に忍び込み
学長の旦那の文学部長のお宝である
マリリン・モンローのコートを見る。
マイケルを嫌っている学部長の愛犬がマイケルを襲う。
それを撃ち殺してしまうトビー。
マイケルとトビー、そしてむちゃくちゃな都会生活者ロバート。
3人のはちゃめちゃな一夜が始まる。
エピソードがいい。
温室にいる女性学長を遠くから眺めるマイケル。
死んだ犬を持って逃走するマイケルとトビー。
マイケルの家でパーティー三昧のロバート。
マイケルに思いを寄せる女子学生の
ケイテイ・ホルムスも魅力的だ。
女性学長とマイケルの関係も胸に来る。
そして、マイケルとトビーは夜通し駆け回り
さらに後半にはマイケルとロバートが駆け回る。
新作を書いていないと思われたマイケルだが
実は書いていた。
しかも数千枚に及ぶ長編。しかもしかもまだ終わっていない。
この小説の原稿を持って川辺で事件が起き
ロバートの運転する車に乗った
この原稿が風に飛ぶところは見どころだ。
殺された学長の犬。
マリリンのコート。
風に舞う大量の原稿。
いつもうまくいかない感じのマイケル。
病的なトビー。
仕事で成功から遠ざかっているロバート。
マイケルを愛する学長。
温室。
小さな、しかし、ウィットと諧謔にあふれたシーンが心に残り
ワンダーボーイズたちに感情移入されていく。
最後にはトビーの小説をロバートが出版されると発表される。
マイケルは学長にしっかりと愛を告げ、
マイケルはすべてを失うが、学長との暮らしを得る。
トビーの小説で巻き返しを図るロバート。
これは挫折を味わったすべての人たちに送りたい
再生の物語だ。



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マイケル・ダグラストビー・マグワイア

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プロフィール

ミツ

Author:ミツ
神奈川県在住の
フリーランスコピーライター。
本と映画を中心に
1日1レビューをめざします。
できない日はごめんなさい。

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