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慟哭 本と映画とDVDはこれを見よ!

ほぼ1日1作品をめざしてレビュー!

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慟哭

5月2日分。
貫井徳郎。
書店で平積みの本が並び、
気になっていた作家。
本書は本格推理にしてデビュー作。
名前といい、『慟哭』というタイトルといい
どこか年代物のワインのような熟成を感じさせる。
エリートキャリアの佐伯は幼児連続殺人事件を担当する。
そして、その話と交互に心に穴が空いた男の話が出てくる。
幼児殺人事件の進展のなさに耐える佐伯。
一方、男は心の穴を埋めようと
新興宗教への興味を高めていく。
そして。ついには佐伯の娘が誘拐された。
一方、男は愛娘の喪失を埋めようと
復活の儀式を行うべく、幼児誘拐に手を染めていく。
よくある追う側と追われる側を交互に描く本格推理。
だと思いきや、最後に大どんでん返しがやってくる。
その衝撃が本書を傑作にしている。

慟哭 (創元推理文庫)慟哭 (創元推理文庫)
(1999/03)
貫井 徳郎

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[ 2010/06/30 09:43 ] | TB(0) | CM(0)
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ミツ

Author:ミツ
神奈川県在住の
フリーランスコピーライター。
本と映画を中心に
1日1レビューをめざします。
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