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パーク・ライフ

『パーク・ライフ』という本を読みました。
これは2002年の芥川賞受賞作です。
それにつられて読みました。
タイトルから、のどかさも感じられたしね。
純文学は(この本は純文学の範疇です)
読んでどんだけおもしろいかっていう大衆文学とちょっと違ってます。
時代をどんだけ感じられるかっていうとこが大切。
そこに感心したり、共感したりする。
僕は文章を読んで映像が浮かぶ感じがすると
いいなって思います。
それと、散りばめられた言葉がポイント。
前置きが長くなったけど。
『パーク・ライフ』は
タイトル通り、日比谷公園という都心の公園が舞台。
主人公の「ぼく」は、ここに昼休みに来ます。
そこで出会ったのが、
スターバックスのカフェモカを
片手にした女性。
でも、恋愛とかにはなりません。
何にも起きないっていってもいいかもしれない。
出てくる言葉は、
日比谷公園
離婚間際の先輩夫婦
リスザル
臓器提供
カフェモカ
人体解剖図
人体模型
浮浪者
健康広場
気球
別れた彼女。
そこに世界で起こっている小児臓器売買、
浮浪者の増加を感じちゃっって
一見のどかな日比谷公園と
世界で起こっていることとが同時に見えた気がしました。
そんな中、過去の恋愛を引きずる主人公や
離婚したいのにできない先輩夫婦
何かあるスタバ女も
過去を振り切って、未来へ進もうという
あいまいな希望の光がかすかにそこに。
パーク・ライフ (文春文庫)パーク・ライフ (文春文庫)
(2004/10)
吉田 修一

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[ 2008/12/14 09:05 ] | TB(0) | CM(0)
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ミツ

Author:ミツ
神奈川県在住の
フリーランスコピーライター。
本と映画を中心に
1日1レビューをめざします。
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