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告白 本と映画とDVDはこれを見よ!

ほぼ1日1作品をめざしてレビュー!

告白

6月7日分。
映画で観ました。
誰かが湊かなえの小説のことを
“負のエンターティメント”と呼んでいましたが
この映画もまさに“負のジェットコースタームービー”。
お話は松たか子演じる未婚の母である中学生教師が
娘を殺された教え子に復讐することから始まる
負の連鎖のお話。
感情を徹底的に排除した構成は
原作のトーンそのまま。
冷静な松たか子が怖い!!!
舞台女優だなと感じる演技。
犯罪者の少年たち。
そのうちの一人の少年と母親の悲劇。
そして、もう一人の少年と思いを寄せる少女の悲劇。
最後の方ではその少年と出ていった母親にフォーカスが当たり
原作を映像的にさらにパワーアップしたエピローグが待っている。
何だろう?
この観終わった後の感覚は?
人間の業を感じるのでもない。
事件の悲惨さに嘆くのでもない。
それぞれの思いが孤立している奇妙な怖さ。
それこそがまさに現代なのかもしれない。

告白告白
(2008/08/05)
湊 かなえ

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プロフィール

ミツ

Author:ミツ
神奈川県在住の
フリーランスコピーライター。
本と映画を中心に
1日1レビューをめざします。
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