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電子書籍革命の真実 未来の本 本のミライ

恐ろしいスピードで状況は変わっている。


2011年12月発行の書籍である。
冒頭、シャープの電子書籍リーダーである
「ガラパゴス」の発売開始がクローズアップされている。
さらにソニーの電子書籍リーダーも。
しかし、もう「ガラパゴス」は規模の縮小を余儀なくされている。
その間わずか10カ月。
本当に「ガラパゴス」になってしまった。
また、ソニーはタブレット端末に注力している。
こうした最新の領域を扱う本の情報鮮度の劇的な劣化が、
こんなにも如実に現れることに驚きを覚える。
この本では日本における
電子書籍のフォーマットにおける問題点を
リアルに指摘している。
読んでいて興味深かったのは
著者自ら電子書籍をiPadの日本発売に合わせて発行しようとする
試行錯誤のリアルさである
アップルやアマゾンは独自規格を貫き
だからこそ、その中にいる限り、読者は快適に過ごせる。
しかし、ひとたび違う行動を取ろうとすると、
そこには大きな壁が待ち構えている。
それがAndroid系の自由さとは裏腹なのである。
言ってみれば、ディズニーランドのゴミ一つない自由さと言うべきか。
ともあれ、初読から数カ月で
こんなに状況が変わっていることを認識させてくれた
この本はいろいろな意味で考えさせられる。
この領域は朝令暮改でも遅いかもしれない。

個人的には書籍で本を読む派ではあるが
iPado2を入手以降
あの薄さの中に本が入ってしまう点には
大きな感動を覚えている。
しかし、しかし、新刊書が
電子書籍でなかなか出ない。
読みたい本が書籍でも、電子書籍でも
手に入るようになったら
電子書籍リーダーも興味の対象になるかもしれない。
その日本におけるキーワードは何か。
アマゾンの電子書籍リーダー「キンドル」の
日本発売だと確信している。

電子書籍革命の真実 未来の本 本のミライ (ビジネスファミ通)電子書籍革命の真実 未来の本 本のミライ (ビジネスファミ通)
(2010/12/20)
西田 宗千佳

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[ 2011/10/07 13:23 ] | TB(0) | CM(0)
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Author:ミツ
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