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キャットウーマン 本と映画とDVDはこれを見よ!

ほぼ1日1作品をめざしてレビュー!

キャットウーマン

ヒロインでないヒロインへ。

キャットウーマンは
エンターテイメント・ムービーとしては
失敗作である。

ハル・ベリーをヒロインに配しながら
ヒーロー(ヒロイン)ムービーとしてのカタルシスも、
ドキワクのラブストーリーも弱い。

しかし、それはこの映画の
ある種の必然であり、
予想された姿と言っていい。

この映画は
猫の自由さをもつ
ヒロインを描き始めたとき、
既存の男性シネマの
物語性やカタルシス、
男視点の男根主義的な
ラブストーリーと決別した。

ただ自由に生き続ける
非日常の猫科の女性を
描くことになったのである。

だからキャットウーマンは
街を守ろうとしない。
悪を行おうとも、
善を行おうともしない!

かたくなさを排除し、
自由に生き続けるだけなのである。

ラスト。
どこかへ旅立つ
キャットウーマンの
自由さこそが、
私たちの手が届かない
桃源郷なのだ。


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(2005/04/08)
ハル・ベリー、ベンジャミン・ブラット 他

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プロフィール

ミツ

Author:ミツ
神奈川県在住の
フリーランスコピーライター。
本と映画を中心に
1日1レビューをめざします。
できない日はごめんなさい。

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