FC2ブログ

007/慰めの報酬 本と映画とDVDはこれを見よ!

ほぼ1日1作品をめざしてレビュー!

007/慰めの報酬

死体が多すぎる。

〇殺人は復讐の遊戯。

ダニエル・クレイグ主演の新生ボンドシリーズ第二作。
前作ではうまく殺せないという印象のボンドが
次々と殺し続ける。
死体が多すぎる第二作。
死体に限らず、この映画は過剰だ。
アクションシーンもてんこ盛り。
冒頭のカーチェイスから始まり
格闘、追跡
ボートでの海上戦
果ては旅客機での空中戦
とできうる限りのアクションを盛り込む。
しかも展開も早く何が何だか……。
その中で際立ってくるのが
ボンドが相手を殺し過ぎること。
この過剰さはボンドの気持ちの表現か。


〇殺し過ぎるボンドの裏側。

ボンドは黒幕を追っているのだが
一方で殺し過ぎる。
次第にそれは復讐に見えてくる。
前作で最愛の女性ヴェスパーが死んだ。
その復讐を果たしているようにも見える。
あるいは心のバランスを崩したか。
アクションを重ねながら
殺人を重ねながら
ボンドの心の襞が少しずつ見えてくる。
そして。


〇さよなら、ヴェスパー。

砂漠でのアクションで
黒幕の一端にたどり着いたかに見えたボンド。
しかし、それは巨悪との戦いの始まりのゴング。
ボンドは最愛の女性ヴェスパーを
死に至らしめた相手に辿り着く。
ここまで殺してきたボンドはこの相手も殺すのか。
ラスト。
雪の上に捨てられた
ヴェスパーの思い出のアクセサリーが
新たなボンドの旅立ちを象徴している。

何度も見るほどに
さまざまな伏線が見えてくる
一作だ。

ボンドはどこへ行くのか?


007/慰めの報酬 [DVD]007/慰めの報酬 [DVD]
(2012/11/23)
ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ 他

商品詳細を見る
スポンサーサイト
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ミツ

Author:ミツ
神奈川県在住の
フリーランスコピーライター。
本と映画を中心に
1日1レビューをめざします。
できない日はごめんなさい。

リンク/画像について

リンク/画像に問題がある場合は
トラバかコメントで書き込みください。
削除いたします。

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム