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解錠師 本と映画とDVDはこれを見よ!

ほぼ1日1作品をめざしてレビュー!

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解錠師

自分の饒舌さとは何だろうか?
言葉を失った少年に
問われている気がした。


ある事件がきっかけで言葉を失った少年が
金庫破りになる物語だ。

少年は言葉を発しない。
あるいは発さない。
改めて何気なく話し続けている
僕の饒舌さは
何を語っているのかと
問われている気がした。

少年は寡黙だ。
しかし、だからこそ
絵で、生き様で、そしてときとして金庫破りで
饒舌に語って見せる。

少年はなぜ金庫破りになったのか。
過去と現在が交互に描かれる中で
その謎が解かれていく。

夏に出会った少女と少年。
その運命的で強い愛に
胸が熱くなった。

サスペンスであり
ラブストーリーであり
青春物語であり。

饒舌さについて考えさせられる
上質の小説だ。

解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(2012/12/09)
スティーヴ・ハミルトン

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[ 2013/05/28 01:17 ] | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ミツ

Author:ミツ
神奈川県在住の
フリーランスコピーライター。
本と映画を中心に
1日1レビューをめざします。
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