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本屋さんで待ち合わせ 本と映像はこれを見よ!

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本屋さんで待ち合わせ

タイトルと三浦しをん。
これに惹かれた一冊。


三浦しをんさんのブックレビュー。
それぞれに簡潔で切れ味鋭いレビューが魅力。

気になった本。

『小袖日記』柴田よしき

不倫に破れた「あたし」が
『源氏物語』を執筆中の紫式部のもとへ
タイムスリップする話。
この設定で惹かれる。
『「美人」の基準は変わっても、
 男と女、ひととひととのあいだの溝は、
 千年前から変わらない。
 その溝を少しでも埋めたいという願いが、
 この小説を貫いている』
うーん、読みたくなる。

『灯台守の話』ジャネット・ウィンターソン

『「旅をする物語」の話だ。』
うん?
物語自体が旅をするそうだ。
『物語とは、物理的な意味での受精を
 必要とせずに生まれる、
 人間の子ども』
『言葉とは、語ることのできる
 静寂の一部分なのだ』
いいね。


本屋さんで待ち合わせ本屋さんで待ち合わせ
(2012/10/06)
三浦 しをん

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[ 2013/08/02 15:58 ] | TB(1) | CM(1)
本好きにはたまらない1冊ですね。
次はどんな小説を書かれるのか、とても楽しみです。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
[ 2013/10/01 14:22 ] [ 編集 ]
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口を開けば、本と漫画の話ばかり。2012年度本屋大賞に輝く著者が本と本を愛するすべてのひとに捧げる、三浦しをんの書評とそのほか。 すごい読書量です。目次で活字が大好きな人間の乱読の模様がひと目で分かります。 本についての本、ジャンル分類としては書評本ですがエッセイとしても充分面白いです。 いつもより真面目な感じですが随所に三浦しをんさんならではの独自の目線を感じます。 古典からBLま...
[2013/10/01 13:49] 粋な提案
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Author:ミツ
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