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君の膵臓をたべたい 本と映画とDVDはこれを見よ!

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君の膵臓をたべたい

軽口と死。
強引なヒロインを愛してしまった。


久々にページをめくる手が止まらなかった。
予想外の結末まで、一気に読んでしまった。

すい臓がんで余命宣告を受けた女の子。
偶然そのことを知ってしまった男の子。
ボーイ・ミーツ・ガール。
そう書くと、重たいラブストーリーに見えてくるが
そうではない。
二人は恋人同士でもない。
彼女の病気をジョークのネタにする軽妙感。
強引な彼女に振り回されて
孤独から引きずり出される男の子。
そして、二人は次第にお互いを理解していく。

余命。
それはあなたも私もいくばくかではある。
それが宣告されていないだけで。
死というもの、だからこその生の意味。
改めて考えてしまった。

ふと思う。
死をテーマにした小説は
だから、生のための物語なのだ。
それは過去から未来永劫まで。

ネットでの評価は単なるライトノベルだ、という声も見るが。
そうではない、と思う。
現代日本の軽すぎる文化を味つけにしながら
その物語は、心に届く。

少女はどう生きたか。
少年はどうその少女を見つめていたか。

君の膵臓をたべたい
君の膵臓をたべたい

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[ 2016/05/17 09:44 ] | TB(0) | CM(0)
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ミツ

Author:ミツ
神奈川県在住の
フリーランスコピーライター。
本と映画を中心に
1日1レビューをめざします。
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